2015年10月12日月曜日

介護ボランティア606会30周年記念バスツアーに

 介護ボランティア606会は今年の12月で創立30周年を迎えるのを機にOBの方々にも呼び掛けし、湖西・坂本方面に親睦バスツアーに出掛けました。9月30日早朝、参加の38名一人の欠席・遅刻もなく爽やかな秋晴れの下、福祉センターを出発しました。
飲み物も頂き、バスの中は会話が弾みました
 現役の4名も含め創設当初の会員さん6名も参加され、車内は終始和やかなお喋りに満ちていました。
 叡山の門前町、坂本では元里坊の竹林院を訪ね、閑静な庭園を愛でた後、穴太衆積みで名高い町並を観光ガイドさんの案内でゆっくり散策しました。
叡山の老僧の住まい「里坊」が公開された竹林院の庭園
坂本を後に、草津市に向かい「十禅の里」豪華食事をいただき、新装の大津サービスエリアでおみやげ等買った後、サントリービール工場を訪ね、生産ラインの見学と色々なビールの試飲を楽しみ帰途につきました。

サントリービール工場で記念写真
楽しかった旅情と快い疲労に浸り、また10月から新たな気持ちでボランティアに向かう元気を補給することが出来た一日でした。

予告:11月11日(水)、12日(木)午後二日間、大東市の社協
    主催で「介護ボランティア養成講座」が開催されます。
    お年寄りや障害を持った方が地域で安心して自分らしく生
    活できるようにちょっとしたお手伝いをするボランティアさん
    の養成講座です。先ずはお話しを聞いてみませんか。



2015年9月9日水曜日

8月は施設の夏祭リの応援に、9月には介護研修会を開催

   今年も施設の夏祭りに応援出演
   8月には市内箇所の施設から夏祭りの催しに踊り手の派遣を依頼されました。今年は例年の「あいの里」「和光苑」「みどりの里」に加え、今春新設の老人ホーム「サンサリテ」にも訪れました。
新設のサンサリテでダイトン君と記念撮影
 台風のため合同の練習日が流れましたが、お囃子を聞けば自然とリズムにのれるベテラン揃い、各地で2時間近く踊りを披露し、施設の皆さんに大変喜んで頂きました。 一方、男性軍は模擬店に回り、かき氷やゲームコナー等のお手伝いで、久し振りに会った入居の方達と楽しく声を掛け合っていました。
みどりの里で盆踊りと模擬店の手伝いを
   
     606会介護研修会も盛況

 9月8日、総合福祉センターで新人研修を兼ね、「家庭で役立つ介護の方法」と題して実技を主体とした研修会を開きました。
 和光苑から専門の講師と指導者の派遣をお願いし、電動ベッド2台を持ち込んで体位移動や紙おむつの当て方、車イス操作など2時間に亘り介護する側、される側の立場での体験をしました。
 研修は市民の方にも開放され、参加者30名(内15名は男性)と盛況で、在宅介護への関心の高まりを感じた研修会でした。
入れ替わりながら交互に体位移動の実習をしました
先ずは声掛けから始めます
 予告
  9月末には、創設30周年を記念し、OBの方も招きびわ湖方面にバス旅行を計画しています。

2015年6月23日火曜日

機関誌「606会だより」より

 6月発行の機関誌「606会だより」への寄稿文を転載します。


606会・レクリェーション

6月6日・土曜日、例年通りの大東市青少年野外活動センターに行きました。朝からうす曇りで、心配していたお天気がだんだんと晴れて少し涼しすぎる程でした。山の中の道を緑の樹木に囲まれ、車で通りながらきれいな空気にふれ、ドライブも又さわやかでした。
 
バーベキューの野菜を切ったり、“カボチャを切るのは固いね”と楽しみながら・・・・。 ゴハンはおなべで炊きました。お塩味だけで大きなおにぎりを作りました。炊きたてのゴハンは特別においしかった。厚揚げも網で焼きながらいただくと、こんなにもおいしんだと感心しました。お肉も焼きそばもとてもおいしくいただきました。
  
 皆さんの毎日、いそがしく過していらっしゃる中でのひと時、ちょっとプライベートの時間を聞かせていただいた事がとても楽しくて良かったと思いました。
     (K・K)




 606会の30周年を迎えて

  昭和60年12月、「リハビリ介護ボランティア606会」として発足、3年後にはメンバー70人が5つのグループに分かれ現在の活動に至っています。 
 
  当時引きこもりがちな障害者の社会参加の支援が主要な目的でしたが、この動向が15年後の介護保険制度に結び付き超高齢社会の障害や高齢者の福祉の支えとなっています。その実績は毎日新聞社の第1回介護大賞の受賞に結び付きました。
 
  また阪神淡路大震災の時の活躍等、号を改めて紹介して参りたいと思います。発足当時461万人だった後期高齢者は現在1,646万人に、更に10年後には2,179万人が見込まれ、ここで我々先駆者としての30年を振り返り、新たに40周年に向けて為すべきこと見定める転機になればと思います。         (H・Y)


会からお願い:介護ボランティア606会は大東市立総合福祉センターを拠点に障害者・高齢者の社会参加のお手伝いをしています。介護資格や経験は要りません。家族や地域を巻き込む大介護時代に向け、意欲のある方、是非一度体験参加して見ませんか。



2015年5月29日金曜日

障害者と市民の交流・であい・ふれあい・わかりあい「愛あい広場」

例年5月中旬、大東市身体障害者連絡協議会の皆さんが、社会福祉協議会と市内のボランティア団体の協力を受けて、住道駅北側デッキで市民の皆さんとの楽しい交流イベントを開いています。第12回目の今年は雨で1日順延されて17日、快晴の日曜日、沢山のお子様連れで賑わう中、障害者団体のバザーや演芸、障害疑似体験、大阪産大生による民族舞踊やモンゴル震災救援チャリティーなど、最後は恒例のビンゴゲームで盛り上げて頂きました。

 介護ボランティア606会では早朝から搬出入車両の誘導、おむすびの炊き出し、会場設営等に当り、日中はバザー、お子達の車イス体験等、お遊びコーナーでは輪投げや玉入れでご家族で楽しんで頂きました。お遊びコーナーでは60枚準備したミニ表彰状が
ぎには無くなる盛況でした。
障害者や家族の皆さん、市民の皆さんそしてボランティアが、であい・ふれあい・一緒になって楽しむ姿に福祉の原点を感じ、介護ボランティアの本来の役割を見つめ直す一日でした。


6月06日は606会の名に因み、毎年飯盛山の青少年野外活動センターで親睦バーベキュー大会を行なっています。
老々和気藹々とした午餐のひと時を共に、若い皆様のご参加をお待ちしています。




2015年5月4日月曜日

市内各地区でボランティアと障害者の交流会を開きます

 ボランティア606会では市内の9地区で、在宅の障害をお持ちの方をその地域の公民館などにお招きし、ボランティアや福祉関係機関等の方との交流会を開いています。交流会では地域保健課などから健康管理のお話しや相談、介護保険や福祉サービスなどの話題が紹介され、昼食を挟んでゲームや歌等で楽しいひと時を過して頂いています。
 今年度は4月22日の御供田地区交流会を皮切に、下記の9地区で開催の予定です。車や車イスでの送迎もしています、外出の機会が少なくなった方、一度ご参加してお話ししませんか。参加ご希望の方は606会事務局までお問合せ下さい。(TEL 875-8811)

地 区
開催日
会 場
御供田地区
4月22日(水)
御供田公民館
四條地区
5月19日(火)
北新町集会所
北条地区
5月26日(火)
北条人権文化センター
赤井地区
6月 5日(金)
赤井公民館
末広地区
9月 9日(水)
末広集会所
朋来・灰塚地区
9月16日(水)
朋来中央集会所
諸福地区
10月 6日(火)
新田公民館
三箇・深野地区
10月 8日(木)
三箇公民館
福祉センター地区
医療センター地区
10月16日(金)
総合福祉センター
 
 主催:606会在宅介護ボランティア「ほっと」
 開催時間は各会場共11時~13時で、参加費は500円です。
 
 
御供田公民館での地区交流会の様子です
 
 *お知らせ
    5月16日(土)住道駅北側デッキで障害者と市民の
   交流イベント「愛あい広場」が開かれます。606会から
   はバザーや子供のあそび広場、模擬店の手伝い、
   場の整理などに協力参加します。お手伝い頂ける方、
   一度ボランティア体験して見ませんか。






2015年3月31日火曜日

広がれボランティアの輪・ボランティアフェスティバル

 社会福祉協議会のボランティアセンターには606会の4団体はじめ、手話サークルや要約筆記など合計19の団体がボランティア登録しています。 これらの団体がボランティアに対する理解を深め、市民活動の輪を広げていくことを目的として毎年3月に総合福祉センターで「ボランティアフェスティバル」を開催しています。
 
 9回目を迎える今年は3月29日の日曜日、早朝より降り始めた雨の中、社協の方を中心に各サークルが手分けして準備と運営に当たりました。雨が降り止まず人気の屋上でのキッズ広場は中止となりましたが、各ボランティア団体が開く体験コーナーや活動紹介のパネル展示、「大東芸」皆さんの大道芸や「ダイトン君」の出演、加えて併催された「子育てフェスティバル」もあり大勢の親子連れの皆さんに楽しんで戴きました。
また、障害者自立ネットワークの方には雨の中、館外での模擬店で盛り上げて頂いています。



606会からは創芸作品の展示、体験コナーでは毛糸の子犬の手芸、会場入口での受付・案内係、駐輪場の整理等に当りました。
 生憎の雨で来場者は例年の半分程度でしたが、混雑も少なく、午後3時には閉会となり、全員で後片付けして雨上がりの中、家路につきました。







 

2015年2月25日水曜日

地域の餅つき大会に応援出動

毎年小正月過ぎに地域での餅つき大会から応援の要請
を受けて経験豊富なメンバーが手伝いに出向きます。
 
 今年124、野﨑南公園でのゆうゆう広場実行委員会の新春餅つき大会に606会から男性4名が応援に向かいました。
 今や伝承行事となった餅つきセイロでの蒸し方や返し手等に我々ベテランの切り回しが欠かせなくなっています。
 珍しくポカポカ陽気に恵まれた会場には開場の11時前から大勢の親子連れで一杯になり、つき立ての餅や温かい豚汁に行列の絶えない盛況でした。元気なお子達の杵振りや、地域のボランティアの方達との交流で楽しい一日を過ごしました。
今年は学生ボランティアも大勢駆けつけ、つき手を務めて呉れ大助かり。後片付けも手早く済ますことができ、3時過ぎには公園を後にしました。



 214日には市内の障害者作業所からの依頼で恒例の餅つ
き大会に出掛けました。
 朝7時過ぎから準備にかかり、地域の自治会の方も応援に駆けつけ、11時前にはエビ餅やよもぎ餅など十数臼の餅をつきあげました。そして順次送迎されて来る作業所の皆さんと餅を丸めたり、つき立てのお餅や温かい豚汁を美味しくいただきました。

両会場80歳超のボランティアも加わっての大奮闘でした

2015年1月21日水曜日

新春恒例の障害者とボランティアの集い「新年交流会」を開催

ボランティア606会では新春の6日、在宅の高齢者や障害をお持ちの方をサーティーホール多目的小ホールにお迎えし、恒例の新年交流会を開きました。この交流会は606会が主催し、身体や視覚・聴覚等に障害をお持ちの方ボランティアが一堂に集い、演芸やゲーム、食事等で親しく交流を深める最も盛大な行事です。
 今年は生憎の雨でしたが、定員を超える112名もの参加があり、会場も手狭となってきましたが、38名のボランティアが手慣れた運営に当たり、トラブルもなく和やかな一日を過ごして頂きました。
交流会では市の福祉行政ご代表、社協会長様ほかご来賓の挨拶と各団体の紹介に続き、「カヴァヒエヴァレアオナーマス」9名さんによる華やかなフラダンス、続いて口笛奏者・もくまさあきさんと仲間8名の皆さんによる口笛演奏と会場の皆さんも加わり九ちゃんの歌などで大いに盛り上げて頂きました。



昼食後はお馴染みとなった大木先生グループの歌と踊り、山本先生の健康体操、カラオケ大会と続き、最後はビンゴゲームで皆さんに今年の福運を持ち帰って頂きました。
ご来賓の方々、出演者の皆さん、終日要約筆記でお世話頂いたダンボの皆さん、そしてボランティアの皆さん有難うございました。
 
 *この交流会は「大阪府福祉基金地域福祉振興助成金」の交付を受けて開催しています。