新春の1月6日、大東市のサーティーホール、中ホールで恒例の新年交流会を開きました。この交流会には身体や視覚・聴覚等に障害をお持ちの方をお招きし、演芸やゲームを通し私達ボランティアと親しく交流を深めて頂く行事で、障害者団体や作業所、外出の機会の少なくなった在宅の方にも声掛けし、85名の参加を頂いて暖冬の穏やかな一日を和やかに過ごして頂きました。
新年交流会会場風景(上)と感謝状贈呈式(下) |
楽しい昼食を挟んで午後からは大木先生グループの歌謡と踊りが、健康体操で軽くほぐした後、カラオケ大会、ビンゴゲームと続き3時前に盛会裏にお開きとなりました
*この交流会は「大阪府福祉基金地域福祉振興助成金」の交付を受けて開催しています。
開会式の場を借りて、昨年創設30周年を迎えた606会の活動に対し社会福祉協議会会長様から感謝状の贈呈がありました。
30周年記念誌・平成27年12月発行 |
創設30周年を迎えて
昭和60年(1985年)に発足した「介護ボランティア606会」が昨年12月に満30歳を迎えたのを機に「30周年記念誌」を刊行しました。その中から、当初より会の育成に格別のご尽力頂いた当時、市のリハビリテーション課の逢坂様からのご寄稿の一部を転載させて頂きます。
寄稿
介護ボランティア606会が創立30周年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。また、日頃から大東市の地域リハビリテーション活動にご尽力いただいていることに感謝申し上げます。
介護ボランティア連絡会606会は、昭和60年に当時の大東市理学療法課で開催していた家庭介護講習会の第1期受講生のうち6名の方が、「せっかく習った介護方法を何かに活かしたい」という申し出から始まったと聞いています。
最初の活動は、今の「なかま」の活動である総合福祉センターで行われていた機能訓練事業でのボランティアでした。それから「ほっと」や「ふれあい」、「よりそい」、「しゃぼん」など、さまざまな活動に広がり、年々メンバーも増え、それが30年経った今も継続されていることは大変素晴らしいことです。
大東市は古くから地域リハビリテーション活動が活発であり、私のようなリハビリテーション専門職を市役所に配置するという先進的な自治体ですが、この大東市の地域リハビリテーションは、介護ボランティア連絡会606会と共に成り立っていると言っても過言ではありません。 (以下は省略させて頂きました)
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